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オリジナルTシャツを作るならぷりん太 看板犬達の福丸劇場第二幕 第14話
■FUKUMARU PART2 怒りの脱出
店長の夕食を襲い、逃げ場を失った福丸。
もはや逃げきれないと悟った福丸の最終手段は、食卓の下で籠城です。
店長「無駄だ。 諦めろ。 出てこい。 今なら罪は軽い(嘘)」
犯人に投降を促す店長。
随分と食卓の下で頑張っていた福丸でしたが、説得の末、姿を表しました。
嫌そうに店長の足元に来た福丸の首輪をガッシリ掴みます。
・厳しい尋問を受ける福丸
普通は「福丸、人間の食べ物を食べたらダメでしょ」なんて言うのでしょうか?
店長はそんなことは言いませんけど。
倫理観が欠落した生き物が犯した罪や違法行為には、制裁を与えないと。
店長「やってくれたな」
福丸「…」
店長「なんとか言え」
福丸「人間のエサの方が美味しい…だから…」
店長「だから?」
福丸「だから…食べた」
店長「そんなことが理由になるか!」
「俺は1日1食(夕食だけ)しか食べないだろ!?」
「お前、何の権利があって俺の揚げ物を食べた!!」
「親の顔(実は店長)が見たい!!!」
「返せ!!!!」
福丸「食べて無くなったから無理… たかが食べ物でそんなに怒るな」
店長「お前、偉くなったな」
そこで息子が登場した隙に、そそくさと尋問から無事脱出した福丸。
脱走兵を横目に息子へ犬ズのエサを与えるように頼みます。
店長「それじゃ夜のエサを。 今晩は3匹だけでいい。 犯罪犬の分は必要ない」
福丸「…」
息子「お父さん、福丸のエサは?」
店長「福丸? お前が最近飼いだした金魚の名前か?」
息子「いや…」
福丸「……」
店長「3匹の食事中は安全確保(エサの横取り防止)のために、犯罪犬(福丸)はキャリーに監禁」
福丸「………」
・夕食抜きの刑を受けたラブラドール
3匹の夕食時、福丸は床に水溜りができそうなほどヨダレを垂らしながら見つめていたそうです。
これを聞いて、気分が少しだけスッとしましたね。
これが店長以外の家族の夕食を襲ったのなら、福丸にここまで言いませんでしたが。
▲空腹で元気がない福丸