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オリジナルTシャツを作るならぷりん太 看板犬達の福丸劇場第二幕 第1話
■店長の愛犬コーギーのハナ14歳
▲店長に撫でてもらうハナ
早いものでハナも14歳です。
一時期は生きる活力を失っていたハナでしたが。
最近はやや盛り返しています。
・獣医曰く「コーギーにしては長生きしている」
改めて調べてみるとコーギーの寿命は12~15歳らしいですね。
あぁ、そうなのかと。
近所のコーギーも1年ほど前から姿を見なくなりました。
福丸との散歩で毎日挨拶していた柴犬も、見なくなりました。
他にも2匹ほど顔見知りがいたのですが、最近見ない。
事情は知りませんが、近所の犬達が確実に1匹1匹と消えています。
昔は1月2月の真冬でも、川に飛び込んで泳ぎまわるほどタフな犬だったのですが。
▲現在はエアコン+電気ストーブ無しでは生きていけないハナ
・店長とハナ
個人的には「いつまでもハナに長生きして欲しい」とは思いません。
そこまで勘違いしていません。
寝てばかりで、歩行も以前に増してヨロヨロ気味です。
腫瘍も確実に大きくなっています。
ハナは毎日終わりに近づいています。
・文字通り「這って」店長の部屋に来るハナ
ハナは店長の部屋に来るときに階段を登らないといけないのですが。
奥さんが言うには、「階段を一段一段よじ登るようにして大変そう」だと。
冬場は店長の部屋は寒いので、老犬にはお勧めできないのです。
個人的にエアコンの風が嫌いなのでストーブのみです。
できれば暖かいリビングにいて欲しいです。
でも、そうまでして店長の部屋に来たければ、来たらいいのでは?
ハナがそうしたいのなら。
階段を登る途中で力尽きて死んだなら、それでいいじゃないかと。
チワワのジョーも弱り始めてから死ぬ直前まで、自力で移動しようとしていました。
歩けなくなった体を引きずって何とか動かそうと。
部屋の入り口はいつも少し開けています。
階段を降りる時はハナを抱えて一緒に降ります。
▲仕事部屋に来ると店長の足元で転がるハナ
・洗面所のタオル用棚を撤去
ハナは風呂場や洗面所が好きなので、年中ゴロゴロしているのですが老犬なので寒さがこたえているはずです。
現在バスタオルを置いていた棚を撤去し、ハナのキャリーを置いています。
ハナ用の電気カーペットと一緒に。
これは昨年、冬に入る前に店長が行いました。
店長がハナにしてやれるのは、この程度です。
ハナが毎日、気ままに過ごしたいように過ごせるようにと。
後は、いつも通りです。
ハナから来たら撫でてやり相手をして。
「ハナ」と呼んだら「ハイハイ」と、以前より時間がかかりながらも足元に来て。
全くいつも通りです。
ただそれだけです。
▲10年以上住処のキャリー(洗面所)
ハナはコーギーにしては長生きみたいですが。
我が家では以前に11歳で死んだジョー(チワワ)や9歳で死んだサチ(捨て猫)がいましたが。
個人的には、我が家の犬達が「何歳まで生きた」というのは重要ではありません。
犬や猫達に長生きして欲しいというよりは...。
死ぬまでにちゃんと犬達を「家族」として、人間と同じ位置付けで尊重できたか?
もっというと「我が家の犬ズは、次も我が家で暮らしたいと思ってくれるか?」
ハナとの14年の付き合いは、我が子達よりも長いのです。
気がつけば、ハナも店長もお互い歳をとっていました。
気がつけば、お互い誰かに偲ばれているのでしょうか?